タンパク質高産生細胞株構築

タンパク質高生産細胞株の構築
弊社がご提供いたします人工染色体ベクターによるタンパク質発現細胞株作製受託サービスは、下記のように他の発現系にない様々な利点がございます。本サービスでは、目的の遺伝子を人工染色体ベクターに搭載後、微小核細胞を調製し、ご希望の宿主細胞株に移入することによりタンパク質高生産細胞株を作製いたします。
1.人工染色体ベクターを用いたタンパク質生産系の特徴
- 長期培養後も発現が安定
- クローン間での発現量がばらつきが小さい
- 多コピー化により発現量を増やすことが可能
- 複数の遺伝子を発現量をコントロールして同時に発現させることが可能
- CHO細胞以外にもいろいろな細胞種を用いて発現させることが可能
(複数の細胞種で細胞株を作製することも可能)
図1.タンパク質高発現細胞株の構築
2.用途
人工染色体ベクターを用いたタンパク質発現系を利用して
- 膜タンパク質発現
- 複合体タンパク質の発現
- ヒト型修飾タンパク質の発現
- タンパク質-タンパク質相互作用解析系
- 構造解析用タンパク質の調製
など様々な用途でご活用いただけます。
タンパク質発現でお困りのことがございましたら、まずはご相談ください。
■ご依頼の流れ
人工染色体ベクターを利用した細胞構築等の見積はお問い合わせをお願いします。